すしドラ!
プレイ人数 | 3~5人(4人がベスト) |
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プレイ時間 | 15分 |
対象年令 | 8才以上 |
内容物 | 90mm円形カード32枚 40mm円形チップ18枚 |
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価格 | 1800円(予定) |
ゲームデザイン | ISA |
イラスト | ISA |
概要
すしドラ!は、回転ずしをモチーフにしたシンプルなドラフト式カードゲームです。
すしカードをよく混ぜて6枚ずつ配ります。余ったカードは使いません。
そこから1枚ずつ場に出し、残りを隣に回す動作を繰り返し、最終的に5枚のすしカードを選びます。
選んだ5枚のすしカードの組み合わせで、それぞれ点数チップを受け取ります。
その後、すべてのカード(使わなかったカードも)を集め、シャッフルしてもう一度配り直します。
これを3回行い、点数チップの合計が一番高い人の勝利です。
コンポーネント
すしカード
5種類のネタと1種類の特殊カードがあります。このカードの選びかたでもらえる点数チップが決まります。
三貫盛以外のカードは、そこに書かれている数字がそのカードの枚数になっています。
- カッパ
- 4枚(内ワサビ1枚)。緑の縁皿。
- タマゴ
- 5枚(内ワサビ2枚)。黄色の縁皿。
- マグロ
- 6枚(内ワサビ2枚)。赤の花車皿。
- エビ
- 7枚(内ワサビ3枚)。橙の花車皿。
- イクラ
- 8枚(内ワサビ3枚)。金皿。
- 三貫盛
- 2枚。ワイルドカード。すでに自分の前に出しているネタならどの種類としても使えるカードです(絵に書かれているタマゴ、マグロ、エビ以外にも使えます)。点数チップを手に入れる時に0.5枚分としてカウントします。
点数チップの種類
オモテ面にネタ、ウラ面に点数の書かれたチップです。5種類のネタと、1種類のボーナス点数があります。
オモテのまま、ウラの点数を見ないで選びます。選んだ後は自由にウラを見ることができます。
- カッパ
- 1~3点。縁皿。
- タマゴ
- 1~3点。縁皿。
- マグロ
- 2~4点。花車皿。
- エビ
- 2~4点。花車皿。
- イクラ
- 3~5点。金皿。
- プリン
- 1~3点。縁皿。自分の前に出しているすしカードの種類が一番多かった人がもらえるボーナス点数チップ。
ゲームの進め方
1.すしカードを6枚ずつ配る
全てのすしカードをよく混ぜて、全員に6枚ずつ配ります。余ったカードは使わないのでしまっておきます。
2.すしカードから1枚を選んで出す
配られたすしカードの中から1枚を選びます。
全員が1枚ずつ選んだら、同時にオープンして自分の前に出します。同じすしカードが出ている場合は枚数がわかるように少しずらして重ねてください。
(この時、ワサビが一番上になるように重ねると最後の点数計算がしやすくなります)
3.カードを1枚を残し、他をとなりに回す
全員がオープンしたら、残りのすしカードの中から1枚を手元に残し、他のすしカードをすべてとなりの人に回します。
1ゲーム目、3ゲーム目は時計回り(左の人に回す)。2ゲーム目は逆時計回り(右の人に回す)です。
この時、手元に残すすしカードを選ぶまで、となりから回ってきたすしカードの中身を見てはいけません。
4.次に選ぶカードをまとめる
手元に残していた1枚と、回ってきたすしカードを合わせます。
こうしてまた「2.すしカードから1枚を選んで出す」~「4.次に選ぶカードをまとめる」を繰り返します。
ゲームの終了
5枚目を自分の前に出した時(2枚の中から1枚を選んだ時)にゲームが終了します。
ゲームが終了したら、それぞれのすしカードを確認して点数チップを取ります。
(「点数チップの取り方」を見てください)
これを3ゲーム繰り返し、最後に点数チップに書かれた点数の合計が一番高い人の勝利です。
点数チップの取り方
ゲームが終了するたびに、5枚のすしカードを確認して点数チップをオモテ向きのまま取ります。
ネタごとの点数チップの取り方
自分の前に出したネタごとのカード枚数を数えます。三貫盛(ワイルドカード)は0.5枚分として数えます。
ネタごとに、枚数が一番多い人がトップとなり、そのネタの点数チップを1枚手に入れます。
もしトップの人が2人以上いた場合、その人たちはどちらも受け取れません。かわりに、その次の枚数の人がトップになります。
プリンの点数チップの取り方
自分の前に出したネタの種類を数えます。ワサビを1枚でも出しているネタは、半分の0.5種類として計算します。三貫盛(ワイルドカード)は1種類に数えません。
ネタの種類の一番多い人がトップとなり、プリンチップを1枚手に入れます。
もしトップの人が2人以上いた場合、その人たちはどちらも受け取れません。かわりに、その次の種類数の人がトップになります。